SAPとSalesforceの違いを認識していなかった話

はじめに

江崎グリコのSAPシステム連携が失敗しているというニュースがあった。

xtech.nikkei.com

私はSAPシステム、Salesforceと同一視していた。
実のところは全然違う。
原因は不明だが、一応理解のためにおさらいしておく。

比較

項目 Salesforce SAP
開発言語 APEX ABAP
領域 営業支援(CRM)※1 統合ERPCRM含む)

※1 : SalesforceではSFAと称している。

おわりに

別段業務で関わりある部分じゃないが、 一応IT業界の話題の一つとして、ワードの区別はしておきたい。

結局発信自体が怖いって話

はじめに

人生で非常に感じていることの一つとして、正直めちゃめちゃ発信が怖い。
間違ったこととか、浅いこととか。そういうことを言ってしまうのが非常に怖い。
自分が精通していると自信を持って言える分野があれば問題ないのだろうが、IT分野、広すぎる。

実際問題

考えを人に話さないことには、それを正す方法は明らかに限られてる。 AIが解決策になることを期待していたが、どうやらそれは厳しいみたいだ。 簡単に触ってみた限りの印象としては、全肯定botみたいなものだと感じた。

つまり、結局人に考えを正してもらわなきゃいけないわけだ。

解決策

多分、この順番で発信が怖く無くなると思う。
1. 前提条件の整理
- ここまで理解していることを前提とする手法。
- 前提がそもそも間違っていれば、考え方を前提に依存している時点で間違っている。
2. 思考の基盤の確認
- どういう思想が元になっていて発信をするのかを整理する。
- この時点で間違っている思想があれば、それを排除できる。
3. 考えと事実の分離
- やったこと・考えたことの分離を行う。
- やったことが間違っていればそれを排除できる。

考え方が間違っていることを人から指摘されるのが怖すぎるからここまでつらつらと羅列してきている。もっと素直で柔軟性のある脳みそをしてればこういうことを書かなくて良かった気もする。

ただしかし、事実と考え方の切り分けが上手くできれば、読み手側からしても、事実と筆者の考えを分離できてわかりやすいだろう。

今まではこの点が上手く切り分けられなかったせいで、文章を書くのが非常に辛かった。
ただ、「わかった」と「できる」が違いすぎる。こんな文章を書いてもできるところまで到達するのは多大な時間がかかるだろう。

終わりに

この記事は完全に自分の考えである。 JavaのRecordクラスが並列処理に向いているっていうのがさっぱりわからんモンだが、誰かに質問をするのも難しいし、調べてもさっぱりわからんし、記事にしたいけど記事にできないよなぁと思っていたところで思いついた考えである。 さらに遡ると、なんか登壇する内容作りたいなと思っていたところから派生である。

一旦この方針で少しずつ記事を書いてみたい。

OOCのボランティア参加記録

OOCのボランティアスタッフとして参加した

OOC2024に、当日ボランティアスタッフとして参加しました。

実は全然セッションを見れていないため、勉強になったかというと難しいのですが…。

非常に楽しかったですし、イベントをちっちゃくやっている側からしても感想のブログなんてあればあるだけ良いので、この度個人ブログでも立ち上げて書こうかと思いました。

あと、OOCの当日スタッフで知り合った方が結構ブログを書いていたので、非同期コミュニケーションの一環として色々雑に書いていきたいと思います。

参加のモチベ

なんで参加したのか、なんで当日スタッフやっているのか、というと、まぁ色々あるとは思うんですが、こういう経緯です。

  1. 学生時代にデザフェスのボランティアスタッフに応募したこと

→ガチ楽しかった

  1. JJUGにボランティアスタッフで飛び込んでみたこと

→皆んな優しい🥺

このあたりでイベント楽しくなる

  1. 色々参加する

  2. 今回のイベントスタッフたりてないっていうのを見て応募

ぐんじ君が参加しているのをみて応募

元来の気質

「人手が足りてない」状況で自分がいくとチヤホヤされるので、そういうイベントだーいすき

話題として

オブジェクト指向Java言語を学習する際の最初に説明されるワードの一つだと思うんだが、実際のところちゃんとできてへんやんけ…みたいな側面がマジでデカい。

というので、行ってみた。

ボランティアスタッフとしての意味

  1. 特定の服を着て何度も接触するので顔を覚えやすい

  2. 今回はボランティアスタッフで集まったのが三日間もあったので、余計にそうだった

これが参加するメリット

なんでボランティアで運営のほとんどを賄うのかというと、色々難しいですね?書こうと思ったけど書けなかった。

当日の感想

封入作業

イベントの物品準備が垣間見れて楽しかったです。

newRelicって名前だけ聞いたことあるんだけど…

みたいな話題を喋ってると、近くで作業している人が拾ってくれて、解説してくれるというなかなか面白い状況でした。初心者に優しい。

前日準備

しおりの読み合わせ等々。

担当ごとに別れてのミーティングだったのですが、当日他の担当の支援に行くタイミングも多かったので、ある程度他の担当のやることを頭に入れといた方が良かった感がありました。

自分の担当チームが自分以外欠席することになっててんやわんやでした。

友人にその場で電話をかけたら、当日ボランティアスタッフとしての参加を承諾してくれたので難を凌げた感じがあります。フットワーク軽すぎるよね? すごく嬉しかったです→(Twitterのアカウント載せようとしたけど、動いてなさそうだったのでやめました。)

その後の懇親会では、JJUGの活動だったり個人活動を見てくれている方が、会いに来てくれたりして、ちょっと涙ちょちょぎれそうでした。(イベント活動の趣旨が明確であれば褒められてもこんな情動的になる必要はないのかと思いますが、なにぶん手探りなもので…)

その場でスタッフ勧誘をしたら快く承諾していただけて、当日にある程度ブースを見て回る時間ができました。本当に助かります。

そのほかにもミノ駆動さんの本をじゃんけん大会でもらったり…(二冊あったのを、学生さんと自分がいただきました。こういう抽選プレゼント企画で本をもらうの、初めてですし、ミノ駆動さんのTwitterのクソコード動画、ツイッター廃人だった昔に見て爆笑してたので、なんか感慨がエグかったです。サインをもらったのですが、せっかくだから〜へみたいな名前を書いて貰えば良かったです。

全然関係ないのですが、当日の司会の祭田絵理さんがSchoolDaysに出てるって聞いて、ネットミームしか知らないのですが、周りに聞いた時はSchoolDaysしか知らなかったので、世代間ギャップというよりもネットの海に浸りすぎギャップを感じました。え、マジで?みんな伊藤誠っていう概念知らないの?

当日

バスで行ったのですが、時刻表日曜日なのすっかり忘れてて、めちゃんこ遅刻しそうになってました。バスが遅延してなかったら30分遅刻するところでした。(矛盾してるような書き方だ…)

当日はトラックFのルーム担当を行っていました。

企画ルームだったので、司会をほとんどセッション担当者に任せきりにできたり、色々他のルームとは比べて仕事量として楽させていただいた気がします。

かとじゅんさんのお話を聞いてみたのですが、goとかRustとかの実装はなにぶん知見がなく、最初は何言っているかわからん状態だったのですが、最後の方になると概念的なお話も多く、理解できる範囲もあったので、それに関してはツイートでまとめていました。

朝は忙しくなると聞いていたのですが、結構人がまばらに来てくれたこともあり、設営がひと段落するとゆっくりする時間ができました。想定よりも仕事が少ないことはいいことです。

トイレが少ないという懸念がありましたが、個人的には特段問題はなかったです。

一回のトイレのソープディスペンサーが行くたびに外れていたのですが、あれはそういうもんだったんでしょうか。今更掃除等大変になっていないか不安に思ってきました。

スポンサーブースは想定より大盛況だったようで、スタンプをもらってガチャガチャを引くのに結構時間がかかりました。無線でも人の整理の支援を頼まれていたり、スポンサーブースの人はお昼ご飯を食べれていなかったり、想定よりもこちらの方が大変だったのではないでしょうか。スポンサー側からしたら良いことなのかな?どうなんだろう。

セッションはきしださんのセッションを聴きにいきました。

前提知識が欠けており、理解できなかった部分も多々ありましたが、概ね楽しく聞けました。このタイミングでもツイートで実況してたので、諸々まとめます。

個人的にデカかったのが、ビジネスロジック層・サービス層が全然オブジェクト指向じゃないんじゃないか問題で、きしださんが、こういうのはモジュールですって言い切ったので、じゃぁ違うもんとして扱っていいのかってのが結構腑に落ちました。

ただ、オブジェクト指向何もわからんところからやっぱり何もわからんに落ち着いたので、諸々先は遠いなと実感した次第です。はぇ〜。。。

今いる現場のドキュメント対象者に「オブジェクト指向を理解しているもの」と書いてあるんで、マジでわからんかったので現場外されるかもしれん(冗談だけど)

懇親会

めっちゃ疲れてたので、寿司をほとんど食い損ねました。悔しい。というかご飯があんまり入んなかったですね…。ソフトドリンクばっかり飲んでました。

椅子に座って雰囲気を感じる前半と、後半は元気を取り直して、OGIS総研さんに混じってお話をさせていただきました。

別に前半も楽しくなかったわけではなく、今回お知り合いになった方と軽くお話ししたり、でけーイベント終わった〜みたいな感慨が深かったです。あの時間はマジでイベントとか文化祭とか好きなんだなって思いました。

後半のOGIS総研さんが集まっているテーブルでは、オブジェクトの広場UMTPの運営に参画されている方などに昔のオブジェクト指向はどうだったんだよ、的な話を伺ってました。

個人的に結構ソフトウェアの歴史とかガチで面白いと思っていて、というのもtwadaさんが技術は螺旋構造を描くみたいな話をしていて、その流れからすると、絶対に技術的な流行りの背景は押さえておいた方が良くて、しかし昔の流行りを体系的にアクセスするのはガチで難しいみたいな実情があると思うんですよね。

っていうので、最近は文字コードの歴史みたいなふーるい本を読んでおもしれ〜とか言ってたわけですが、その類の話が聞けてマジで良かったです。

イベント、若手向けの運営とかしている身で言うのあれだと思うんですが、別の世代と喋れるっていうのがマジで面白いと思ってます。生まれた頃の話とかどう足掻いても経験できないから…。

飲み会とか

イベント、無料でご飯を食べながら人と喋れることをモチベに参加しているくらいにはカツカツなので、悩んだ結果行かないことにしました。

でもすげー昇給するわけもないから、この天秤をずっと真面目に考えなきゃいけないのはなかなか辛いですね、だからみんなフリーランスになって経費として計上するんですか?そう言う側面がある?

課題

こっちから技術的な話題を作りにいけないこと

そこまで日頃から抽象的で一般的な物事をマジで考えられてないので、こっちから提供できる話題が最近あった話以外にねーんだよな、これはマジで危機感を感じてる

出てくる仕事の話もイキリみたいな話題しかないし…仕事以外の話はほとんどできないし…。あれか?最近勉強した話をしたらいいのか?

まーイキリみたいな話の仕方をいつかやめたいですね、いやほんとマジで

反省を書くなら

当日前に部屋の設営何するのか問題みたいなのを聞いとくべきでした。

実はFトラックが例外的に録画をしないのとか知らなかったので、ちょっとルームごとの設営について事前に深掘りをするべきだった。実は企画セッションは机を動かしていいことになってたんですよね(机の移動は実際のところなかったが、多分机を同線の外の廊下に配置することで、よりスペースを確保することはできたと思う。)

イベントいいぞって話

他の仕事と比べて、趣味の時間まで削って同じ話題を共有できる仕事って全然ないと思っていて、ここがITのすごくいいところだと思ってる。OSCとかもそうだけど、イカれた熱量を持ってる人がいて諸々回っていて、行くだけで知らんことがどんどん増えていく、そんな感じが好きです。